今日は、文教・子育て支援委員会と総務企画委員会が開催されました。小坂は委員では無いので、資料から少しご報告を。
先日、議会の各控え室に配線工事がされたおかげで、各委員会室での議論を会派(小坂は尚志会)控室においても聞くことができるようになりました。写真は新設されたスピーカーの切り替えのスイッチです。今まで、自分が所属していない委員会で気になる議論は委員会室に足を運んで傍聴していたのですが、これなら2つの委員会(同時刻開催)で関心のある議題について同時並行で控室において聞くことができるようになり助かっています。
さて、タイトルの24時間電話育児相談(キッズコール24)が4月から荒川区で始まりました。子育て世代の方に、是非、活用していただきたく紹介いたします。
区HPから引用すると「妊娠中や育児についてのご相談を医療スタッフがお答えします。早朝や夜間などに「子どもが急に熱を出したけど、どうしよう?」「不意の応急手当はどうしたら?」など、乳幼児を持つ区民の皆さんの不安を解消するため、24時間365日、電話による相談をお受けします。
下記のフリーダイヤルにおかけください。携帯電話からでも通話料は無料です。」
0120−536−883
電話先で対応するのは看護師、栄養士、臨床心理士等、専門知識を有する方。そうした方を雇用して事業を請け負っているのは兜ロ健同人社。原則として即時対応しますが、相談内容が複雑・困難で、訪問や面接等が必要であれば、子供家庭支援センターが引き継ぎ、関係機関との調整を図って対応します。
業務委託費は年間131万2500円。
HP掲載の他、チラシ、ポスターなどで周知を図ります。
お子さんのいらっしゃる方には、是非、この番号を携帯電話や家庭の電話に登録しておいて、いざというときすぐにかけれらるようにしておくと良いと思います。
また、こちらブログ記事に書いた準夜間救急も併せて、予めご覧いただけると幸いです。
※参考までに、今日の委員会の議題を列挙しておきます。
★文教・子育て支援委員会
(1)子どもの防犯力向上のための冊子の配付
(2)汐入こども園開園記念式典の開催
(3)荒川ふるさと文化館開館10周年記念事業
(4)教育ビジョンにかかる平成20年度当初実施の新規・充実事業
(5)平成20年度区立幼稚園等・小中学校の就学状況
(6)キッズコール24(24時間電話育児相談事業)の実施
(7)子育て支援需要調査の結果報告について
(8)東京都認証保育所じゃんぐる保育園の
認証取消に伴う補助金の返還
★総務企画委員会
1.ホテルラングッドの信託受益権譲渡の中止について
2.弁護士による多重債務特別相談の実施について
3.公共工事における建設労働者の
適正な労働条件の確保等を国に求める陳情
4.公共工事における建設労働者の適正な
労働条件の確保等を国に求める陳情
新たな取り組みを評価する、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
まわりのお友達たち(去年3月生まれでちょうど1歳になったばかりです)が、みんな、去年の5〜6月ごろに区から本をもらいました。うちの子は去年4月生まれなんですけど、まだもらえてません。でも、そのうちもらえるものと思って楽しみにして待っていました。もらえるまで、お友達のおうちに行って見せてもらってました。
そうこうするうちに、もう1年が経ちました。
お友達のママも私もみんな仕事に復帰しました。子どもたちはみんな保育園に入りました。
それで、うわさで、うちの子は本をもらえないって聞いたんですが、どうしてですか?
1年間楽しみに待ってたのに・・・。数日しか生まれ日が違わないお友達はもらえて、どうしてうちはもらえないんですか?
税金だってちゃんと払ってるし、子どもがいる状況だってお友達のところとまったく同じです。すごく納得がいかないです。もらえるようにならないですか?
コメントを通して、気付かなかった点を指摘していただきありがとうございます。また、現在の方法は不公平であり改善が必要なことは明らかであり、こうした現状であること、お詫びしたいと思います。
ご指摘の事業はこちら(http://www.city.arakawa.tokyo.jp/a016/d02900112.html)の「地域子育て見守り事業」で、保育園等の保育サービスを利用していない子育て家庭(0〜2歳)に絵本交換券(3000円相当)を地域の民生委員が訪問してお渡しするものです。
民生委員が訪問して区の子育て施策の紹介をするのも意義の一つです。
その対象となるかどうか、予め、保育サービス利用の有無を確認してから、民生・児童委員に訪問を委託します。その基準日が4月1日で一律になっているのが、ご指摘のような事例を生じさせる原因で、誤ったやりかたと思います。
今日担当の計画課長(子育て支援部)と話をしました。役所側の都合で4月1日で単純に区切るのではなく、例えば、生後4ケ月、1年半、2年半といった子供の月齢で区切って、その時点で保育サービスの有無を判断すれば良いと思います。民生・児童委員がそうしたやり方に対応しきれないのであれば、別の部署でやっている事業で、手渡しすることも、考えるよう求めました。
例えば区の保健師が生後4ケ月までのお子さんの家庭を訪問する際にお渡しする新生児訪問事業(http://www.city.arakawa.tokyo.jp/a001/b002/d03700036.html)でお渡しするように変更することも選択肢として考えられます。担当部署が保健所になり、違う部署となりますが、こちらの担当課長とも話をして、2つの部署で連携して「一律4月1日で区切る不公平な方法」を止め「月齢で区切って皆が公平な基準でお渡しする」方法にするよう求めました。担当部署で現在検討しています。
この事業は「民生・児童委員が訪問して」というのがポイントなので、絵本の券を渡すだけでは無いとは言え、ご指摘のような事例で不公平感が生じるのは、施策の在り方として誤りですので、ご指摘に感謝します。
今まで受取れなかった方についても、対応ができないか話はしたものの、その点は受け入れられませんでした・・・。申し訳ありません。
短い期間にもかかわらず、
私のコメントのために、いろいろと
動いてくださったということ。
本当にありがとうございます。
最近の政治にはひじょうに不信感がありますが、
小坂さんの誠実さとフットワークの軽さに、
政治についてちょっと希望が
持てる気がしてきました。
でも、せっかく小坂さんが動いてくださっても、
現在の不公平がなくならなかったら意味が
ありません。現在の不公平な状況が
改善されるよう引き続きどうぞよろしく
お願いいたします。
ちなみに、今まで受け取れなかった方に対して
ですが、区報で呼びかけるなどして、
申し出があった人にだけでもいただくことは
できないでしょうか?
私は、絵本をいただけることを、今でも楽しみに
しているのです。
上記の点も含め、再度検討していただけたら
うれしいです。絵本の読み聞かせを積極的に
行っている荒川区だからこそ、希望を持っています。
よろしくお願いいたします。
励まし、ありがとうございます。私の認識はぽん太様と同じですので、引き続き、不公平を正せるように取り組んでいきたいと思います。
ごぶさたしてます。
以前ここでたずねた絵本の理不尽な分配方法の件、
その後どうなったのかなと思ってます。
生まれたのが4月1日の前か後かで、たった数日違うだけなのに、3月生まれの友達はもらえたのに4月生まれだったばかりにもらえてない絵本、うちの子にもほしいです・・(;;)
残念ながらまだ、変えられずです・・・。引き続き、働きかけをしていきたいと思います。
最近、今までそういう話をしたことがなかったお友達から、
「もしかして、4月生まれっていうだけで、絵本もらえてなかったの?3月生まれのAちゃんはもらえてるのに、それっておかしくない?」
と指摘されたんです。誰が聞いてもおかしいと感じる制度だと、改めて思い起こしました。
小さな不公平ですが、ぜひなくしてください。その積み重ねが大切だと思うのです。
どうかどうかよろしくお願いいたします。
そうですね。小さなことの積み重ねも大事です。引き続き、働きかけて参ります。