昨日は新型インフルエンザ対策勉強会の後、新宿へ。お世話になっている方の紹介で、大阪府の吹田市で市議会議員に昨年当選された神谷宗幣議員(30歳)にお会いしました。
神谷市議は会派の視察で世田谷区の「日本語科」(小坂も視察しようと思っています)の現状を調査にいらしていたそうで、お互いの空いた時間に、意見交換をということでお会いしました。
政党に所属せず、議員秘書をしていたわけでもなく、地盤のない中、駅前や個人個人に信念を語り続け、当選!30歳で真の保守系無所属、ブログを活用しながらも地域に密着(特に教育問題に的を絞って活動)した活動をしている点、教育や政治に対する認識も共通しているなど、共感できるところが多い方で、これからも情報や意見交換をしていこうと約束して、再び地元へ。
夕方は山谷地区(台東区・荒川区に跨る地域。参考記事)の「東京の安い宿」の現状をお聞きすべく、約束していた「ほていや」さんを訪問。2時間余にわたって、地域の現状をお聞きして参りました。多くの方が南千住駅を経由して訪問されるようになった訳で、区が設置する案内版や来客者への総合案内をできる場の設置などについて荒川区が台東区と協力しながらどのように利便性向上に貢献できるか、関係部署とも相談しながら議会で議論をしていこうと考えています。
現在、この地域での安い宿の現状は以下の通りです。
荒川区内(約30軒) 台東区内(約130軒)
そのうち、一般のお客さんを広く受け入れいてるのは20件程。他は「福祉宿」と呼ばれる生活保護受給者や長期滞在労務者の生活の場。
共同の炊事場。食事代を安くあげたい方や健康上の理由で食事制限の有る方に重宝されているそうです。
洗面場。こうした安い宿の利用者の幅は広まる一方で、労働者のみならず、外国人パックパッカー、アニメファン(コミックマーケットがビッグサイトなどで行われる際に利用)、就職活動する大学生、受験生などなど。
和室。三畳が基本ですが、もっと広い部屋や洋室も有ります。全室万室で泊まれない時期も、増えてきたとか。
今日の夕方は社会保険労務士会 足立荒川支部の総会懇親会にお邪魔し、挨拶にて以下の趣旨(要点のみ)のご報告をさせていただきました。
「かねてより、区立中学校において、実現すべきと求めてきた年金教育について今年2月の本会議での代表質問で再度実現を強く求めました。その結果、答弁として「社会保険労務士の協力を得て進めることが効果的であり、関係機関との連携を検討していく」という前向きな答弁をいただきました。現在、近日中に教育委員会から中学校の各校長が参加する校長会に、実施してはどうかという呼びかけをすることになっています。各学校の反応を受けて、足立・荒川支部の皆様や社会保険事務局に対し、どのように授業を進めていくのか相談をさせていただくことになると思います。小さな一歩ですが、これからも前進させていければと思っています。」
志を持つ地方議員同士のネットワークを広げながら、充実した活動を続けるべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
ところで、明日26日の東京でのエプロンデモに参加しようと思っています。毒餃子事件への抗議のデモです。チベット問題も大事ですが、何事もなかったことにして中国の主席を歓迎することは絶対にできませんから。
そうなんです!これから大阪を中心に活躍していくことと思いますので、是非、宜しくお願いします。
東京のデモに参加されるのですね。国産の食材を大切にする取り組みを国や地方自治体で進めなければなりません。完全米飯給食とかやれることはいくらでも有るのに・・・。危機感がなさ過ぎですね。
長野に「聖火」と称した業火が到着したようですね。あと数時間で無意味な「護送リレー」が始まりますが、日本としてきちんとしたメッセージを送らねば、日本の恥です。デモに参加できず残念ですが、多くの方が参加されることを願っています。
日雇い労働者はネットカフェなどに分散してしまっているのでしょうか。
建築関係が冷え込んでいるというのも理由の一つですかね。
何にせよ、一般利用が増えて、賑いが戻るのは良い事です。
そうですね。一般のお客さんを泊める宿が増えています。その為には、設備投資が必要なのですが、その資金が不足している為、業態を一般向けに変更することが難しいことも課題です。台東区では、その為の補助をおこなっているとか。ただの宿泊拠点でなく、周辺の地域の歴史や文化にも触れてもらえるような仕掛けを行政と民間が連携して作っていく必要があると考えています。