7:40 自宅テレビにて小泉総理の
靖国神社参拝を見て「8月15日に総理が英霊に感謝と報恩の祈りを奉げるという当たり前のことがやっと行なわれた。」と安堵しました。1ヶ所立ち寄りすぐに靖国神社へ向かいました。
8:40 今年もまずは「靖国神社に参拝する全国地方議員の会」の一員として参拝すべく、集合場所の大鳥居前へ到着。賛同議員は107名、そのうち当日都合のついた70名程度の議員と共に参拝、感謝の祈りを奉げました。
9:15 多くの地方議員と近況の報告をし合った後、テレビ「
日本文化チャンネル桜」のインタビューを受けました。
10:15
「小坂英二と共に靖国神社に参拝しませんか?」の呼びかけに応じて共に
昇殿参拝をする方々が35名と昨年よりも増えました。同じ志を持つ方と参拝できることはとても嬉しいことです。その集合時間です。
10:40 予め予約しておいた昇殿参拝の本受け付けを行ない、待機。参拝が集中する日なのでかなり待った後、他の2つの団体と共に昇殿参拝。御神体の左右に「内閣総理大臣 小泉純一郎」と書かれた供花が。感謝と報恩の祈りを奉げながら、「
日章旗の返還」が近いうちに行なわれる運びとなったことをご報告しました。お神酒を飲み、ご供物等を受取り参拝終了。
12:00 戦没者のご冥福を祈り、黙祷。
12:20 時間の許す方と昼食。その後、すぐ近くの弥生廟(
概要はこちらの記事の下半分をどうぞ)を訪れ、警察・消防関係で命を落とされた方々に祈りを奉げました。同時に、かつては神道形式で奉られていたにも関わらず、「政教分離」批判に怯えて神道形式を排除した無宗教施設に切り替えてしまった実例として、一人でも多くの方にその実態を見ていただきたかったこともあり共に訪れたのです。多くの方の感想は「これはひどい・・・」というものでした。
13:45 境内の様々な団体や個人の表現活動を見た後、
遊就館へ。毎年8月15日は凄く混雑していることもあり、館内で上映された映画「
氷雪の門」(
関連ページ)を初めて鑑賞しました。南樺太で電話交換業務をしていた9人の女性の悲劇を描いた映画です。8月15日に玉音放送が流され、停戦l協定が結ばれているにも関わらず、その後も無抵抗の軍人のみならず、民間人を徹底的に虐殺し続けたソ連軍の非道が行なわれる中、婦女子には緊急で「疎開命令」が出されます。しかし、「自分達が電話交換業務をしなければ、これから避難活動をする住民の連絡手段が途絶えてしまう。それに、自分達が逃げた後を男子中学生を緊急で訓練して電話交換業務に当たらせるという話だが、そんなことは受け入れられない。また、私達の仕事はそんな簡単なものでは無いし、素人が行なうとかえって混乱するので、自分達は残る。」と多くの電話交換手が決意し、その中でも最終的に残った9人がソ連兵に囲まれて自殺するまでを描いています。
昭和48年に作られた作品ですが、「日本国外務省がソ連大使館の圧力によって、封切中止に追い込まれた、いわくつきの「幻の実録映画」」です。。戦争の悲惨さ、人間の愛情、仕事にかける責任感・誇り、守るべきものを守れない状況の恐ろしさ、などが伝わってくる映画でした。こうした事実をもっと次の世代にも伝えていかなければなりません。
(
参考記事:平成15年の「月刊 正論」記事)
当時の情勢16:50 大鳥居に集合し、参拝者有志で懇親会へ。活発な意見・情報交換が行なわれ、気付くと22時。あっという間の5時間でした。その後、解散。昨年の8月15日の参拝人数20万5千人をはるかに超える25万8千人が今日、参拝されたとの報道を聞き日本も本来のあるべき方向に向かっていることを確信しました。
今の日本が存在するのは、多くの先人が公の為に命をかけてこられた歴史の積み重ねがあったからこそです。そうした方々に感謝し、こうして平穏に暮らし仕事ができることを有り難く思い、次の世代に誇りを持てる日本を引き継いで行くために何ができるかを常に考えながら政治活動も日々の暮らしもしていこうと常に心がけています。今後も、こうした気持ちを忘れずにいることを誓った1日でもありました。
先人への感謝の祈りは当然のことと考える方はこちらを押してください。