2006年12月24日

荒川区職員からのクリスマスプレゼント

 街中のイルミネーションが煌びやかな、クリスマスイブ、信濃毎日新聞で、下記のような記事が報道されています。地元の荒川区では目にしにくい記事かと思いますのでご紹介させていただきます。
(以下、引用です)

温かな贈り物半世紀 荒川区職員から松代の児童施設へ

 東京都荒川区の職員3人が23日、長野市松代町の児童養護施設「恵愛学園」(戸谷隆典園長、49人)を訪問し、子どもたち1人1人にクリスマスプレゼントを手渡した。戦災孤児となった荒川区の子どもを受け入れた縁で、1957(昭和32)年から半世紀にわたって続く恒例行事。さまざまな事情で入所している子どもたちも、温かなプレゼントに大喜びだった。

 恵愛学園は47年に東京都の戦災孤児託児施設として出発し、荒川区の孤児も受け入れた。56年に同区の子どもが恵愛学園で暮らしていることを知った荒川区戸籍係の職員有志が、見舞金を園に贈ったのが交流の始まりという。

 同区の孤児は61年を最後に園を離れたが、その後も職員有志がボランティアの会をつくり、プレゼントを贈り続けてきた。現在も区職員83人が会員に名を連ねている。プレゼントは前もって子どもたちの希望を聞き、会員のメッセージも添えた。代金は月200円の会費を積み立てて充てている。

 この日、園を訪れたのは久保田光男さん(59)と関根一郎さん(57)、高野登志子さん(60)。20代から毎年訪問している久保田さんは「先輩の思いを受け継ぎたくてね。ここに来ないと正月を迎えられない」と笑顔。会員は減りつつあるが、「若い職員にも理解してもらい、今後も訪問を続けたい」と話した。

 子どもたちは、お返しに手作りのカレンダーをプレゼントした。戸谷園長は「子どもたちが、皆さんに支えられ、生かされていることを学ぶよい機会になっている」と話していた。
(以上、引用終わり)

 とても心が温まる話です。子供たちの心にきっと通じるものがあると思います。こうした交流を地道に続けてこられた関係者の皆様に心から敬意を表したいと思います。

small_ribon.gifこうした交流がこれからも続いて欲しい、という方はこちらを押してください。
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2006年12月15日

日暮里舎人ライナー、舎人公園駅視察

 今日の交通体系・拠点開発調査特別委員会の終了後、足立区議会と合同で日暮里・舎人ライナーの促進協議会の総会・研修会に参加。その足で、両議会合同で、日暮里舎人ライナーの舎人公園駅を視察してきました。

 日暮里舎人ライナーの現場視察については10月31日の日暮里駅〜西日暮里駅の視察11月16日の車両基地視察にも詳しく書きましたが、それに加えての記事となります。日暮里駅〜西日暮里駅よりも今日見てきた舎人公園駅の方が、工事はかなり進んでいる印象を受けました。

 こちらの写真は11月16日の車両基地視察の際に撮影した車両側の電極部分でここから600Vの電気を受けて走るのです。後の記事の参考に。
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舎人公園駅の上り口。全駅エスカレーター、エレベーター設置されてます。
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駅舎にはシンボルカラーの帯がかかれており、この駅は舎人公園の桜に因んで桜色とか。
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2階部分の通路。尾久橋通りを跨ぐ形になってます。
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券売機が設置される場所。機械の設置はまだです。車椅子でも乗り付けられるように、機械の下の部分に空間が確保してあります。
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駅構内はこうした色のタイルで統一されてます。
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3階部分が駅のホームになります。そこから1枚。隣接する舎人公園の紅葉が美しかったです。周囲が公園で東西南北、見晴らしの良い環境なので、ここから初日の出も見られそう・・・。
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ホームの先端から見沼代親水公園方面を見る。
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全駅とも電車とホームの間に壁と自動扉が設置され、転落事故が起こらないようになっています。その壁の設置はまだですが、枠が設置されてました。
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ホームから日暮里方面を臨む。線路上に降りていきます。
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配電関係の工事も着々と進められています。
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この金具に3列の電線(触れると電気が流れる)を設置し、車両に電気を送ります。
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線路上で1枚。
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2階改札内への空調設備のようです。
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舎人公園駅には線路が3本通っています。基本的に上りと下りの2本の路線なのですが、舎人車両基地から乗り入れてくる(又は車庫に入る)車両のために真ん中にもう1つ線路が設置されてます。
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次の2枚の写真。線路の分岐施設です。コンピュータ制御で黒い塊に写っている装置を動かすことで、オレンジ色、または緑色のガイドレールが動き、片方が出れば片方が引っ込む形で車両を誘導していくのです。
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真ん中の線路が下がっていき、車両基地への引込み線となっています。勾配部分には、雪が降ったときに備えて融雪装置が組み込まれています。
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線路脇の壁には融雪のための散水パイプが設置されています。
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ホームから改札へ降りる階段。いたるところに強化ガラスが使われており、開放的な雰囲気です。
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2階部分の改札を出た通路部分から尾久橋通りを臨む。
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通路部分にも強化ガラスで壁。
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small_ribon.gif日暮里舎人ライナーの開業を心待ちにしているという方はこちらを押してください。
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2006年11月13日

「日暮里・舎人ライナー」に名称決定!

 今日、東京都から報道発表されましたが、こちらのページに書いてある通り、(仮称)日暮里・舎人線の正式名称が「日暮里・舎人ライナー」に決まりました。併せて、全ての駅名も地元自治体からの推薦を受けて決められました。

 路線名については東京都交通局及び東京都地下鉄建設(株)が一般公募し、交通局内に設置した選考委員会で審議したうえで、交通局が決定しました。応募者数:5,586人、応募件数:3,464件。その中の1人が小坂ですが、見事に選ばれませんでした(笑)。空中を走る路線を見て、「空を走る道みたいだな〜」と思ったので「そらのみち」という名前で都のホームページから応募。お台場を走っている同じタイプの鉄道「ゆりかもめ」のような親しみやすい名前と思ったのですが・・・。

 さて、この工事状況については、10月31日の記事でご報告しましたが、11月16日には足立区舎人公園内の車両基地も視察して参りますので、そのご報告も当日にさせていただきます。

small_ribon.gif日暮里・舎人ライナーが地域の便利な交通機関として活用されることを願う、という方はこちらを押してください。
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2006年11月09日

今朝のインタビューについて

 先日、松下政経塾の塾生の方から、映像取材を含むインタビューをしたい旨のメールをいただき、喜んでお受けして今朝、そのインタビューを受けました。

 このインタビューは「グリーン・ボート・プロジェクト」という環境を政治や選挙の重要な軸の一つにすることを目的に、有志が集いスタートしたプロジェクトの一環だそうです。議員インタビュー(23区のそれぞれの区から一人ずつ着目した区議会議員から環境問題や政治参加についてのインタビューを行い、23人分の映像を編集してまとめたものを上映し、議員から国民へ直に声を届けていくという取り組み。今後も定期的にインタビューを続けていくそうです。

 インタビューは正味30分程度で、あとはプロジェクトの活動について色々とお話を聞かせていただいたりととても有意義な時間でした。

 来年の2月11日(建国記念日)に都内のギャラリーで上映されますので、23区の議員がそれぞれどのような話をするのか興味深いですし、完成作品を拝見するのを楽しみにしています。

 ネット上での情報発信を行っていると様々な方とこうして出会い、新たな交流が始まることがとても多く、嬉しく思っています。

small_ribon.gif環境問題について行政や政治は明確なメッセージを国民に伝えるべき、という方はこちらを押してください。
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2006年10月27日

ポスターは貼りません!

 来年の4月22日が荒川区議会議員選挙の投票日とほぼ決まり、現職議員も議員候補も様々な活動をしています。

 その一つに選挙期間に入るぎりぎりまで街中に貼り付けておくことのできる三連ポスターが有ります。今、街中を見渡すとあちこちで見かけるもので「演説会の告知」の形をとって2〜3名の写真と氏名が列挙してあるものです。各議員が張り出しているようですが、どれだけ意味のあることなのでしょうか?

 30名の現職議員の内25名はこうしたポスターを既に張り出しているか、これから張り出すことにしているようです。あと4名の議員は今のところそうした動きは見られません。小坂は以下の理由からそうしたポスターは町中にベタベタと貼り付ける意思は有りません。

 ・数十名があちこちにポスターを貼りまくることで街の景観を著しく損なう。街の美化等を訴えておきながらそうしたことをするのは二律背反となる。
 ・貼り付けたところで、効果も意味も有るとは思えない。本人や後援会はポスターがたくさん貼れれば安心感があるかもしれませんが・・・。
 ・同じ1時間を使うにしても、ポスターを貼って回るよりも、自分の考えや信念を書いた後援会機関紙を地道に多くの方に渡して、「小坂英二」を理解してもらう活動を地道に続けたほうが有意義。

 愚直さを忘れずに、自分を前面に出した政治活動を続けてまいります。

 small_ribon.gif小坂は地道な政治活動を行うべき、と考える方はこちらを押してください。
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2005年10月13日

話題あれこれ

 今朝、高年者芸能大会(81団体が元気に参加!)の開会式と冒頭の数団体の発表を見てから、全員協議会、本会議に出席。本会議では上程された全ての議案は原案通り可決されました。(議事項目はこちらに掲載されています。当日の録画映像も見ることができます。)

 今日の記事はいくつかの話題を簡単に書きます。

◎10月16日に任期満了となる荒川区収入役大渕義明氏について西川区長から再任をしてほしいとの選任同意議案が提出され、本会議で全会一致で再任を決めました。西川区長は区長選挙の公約として自分は区長として退職金を全く受け取らない旨を宣言、当選後、それを定める条例を提出、議会が可決した経緯があります。小坂のページでも藤沢前区長が逮捕された直後の記事ですが、退職金について触れた記事が有りますので参考までにお読み下さい。今回の収入役の再任にあたり、収入役についても、大渕氏自らが再任後、退職金を受け取らない旨の決意を決めたとの報告が有りました。今後、収入役の退職金支給を行わない旨の条例が議会に提出されます。

 区政立て直しに当る西川区長の「隗より始めよ」の姿勢がこうして広がっていくことは大変望ましいことです。

◎パキスタン北部大地震に対して各区議がお金を出し合って寄付することにしました。アメリカのハリケーン被害、スマトラ沖大地震、新潟中越地震等の大災害が起きた際にも同様の対応をしてきました。区役所でもパキスタン北部大地震被害への寄付台風14号の被害に対する寄付を皆様からお受け致しておりますので、ご協力いただければ幸いです。

 こうした取組みが全国に広がり、復興に向かう手助けになればと思います。

10月4日の記事でご紹介した「汐入の写真展」について今日いくつか話を聞きました。

・大盛況で終わったこの写真展、様々な出会いがあったそうです。再開発前の下町らしい昔の街並みを写した写真の展示を見に来た方が、「この写真に写っている犬は・・・私のワンちゃん!」と驚きと同時に感動をしたそうです。その犬は十数年長生きしている犬で今も健在、昔の街並みの写真に偶然写っていた写真に飼い主が偶然写真展でめぐりあったそうです。その写真については、撮影者から贈呈をすることになりました。
 こうしたエピソード、写真展の様子、汐入の歴史などについて来週の前半(18日〜20日頃?)のNHKの「首都圏ネットワーク」(月〜金曜日の17:15〜1:59)で報道されるそうです。はっきりした日時がわかればまたお知らせしますので、是非、ご覧下さい。
 また、この写真展を開催なさった高橋勝三さんの写真を掲載しているページが有ります。「もいちど思い出を」という名前のこのページの「昭和の街並み」を選択すると、「汐入」が選べる画面が出ます。「汐入」をクリックし、画面をクリックする度に1枚ごとに写真を見ることができますので、じっくりご覧下さい。
 。「もいちど思い出を」はじっくり見ると他のコーナーにも興味深い写真が多数掲載されています。余談ですが、「リンク」から「パソコン芝居」を選択すると、日本の昔話が10話ほど紙芝居と説明付きで見ることができます。お子さんへの読み聞かせに使うと良いかもしれません。どちらも「全画面表示」でどうぞ。

★どれか一つでも興味深い話題だ、と思った方はこちらを押して下さい。
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2005年10月05日

あらかわ区報Jr.大好評!

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 7月15日に第1号を発行した「あらかわ区報Jr.」が大変好評です。2ケ月に1度発行で、タブロイド判、カラー4ページでおおむね小学校高学年以上の子ども達に分かりやすく荒川区の歴史や街の話題、子供向けイベントのお知らせなどを書いたもので、子どもだけでなく、大人からもためになるとの評価を受けています。全国初の子ども向けの自治体報であり他の自治体やマスコミ(毎日新聞や朝日新聞でも報道)からもかなり注目されています。通常の荒川区報は新聞折込されるため、8万部弱発行されていますが、このや「あらかわ区報Jr.」は新聞折込はせずに学校通学者やPTA、区の各種施設、あらかわ遊園などへ置くことで頒布をしているため、印刷部数も1万8千部と少なく、なじみが無い方もいらっしゃるでしょうが、一度、区の施設に行った時に手にとって見てください。荒川区のホームページこちらのページ7月15日発行の第1号9月15日発行の第2号

 さらなるPRのために「あらかわ区報Jr.」に登場したキャラクター(あっくんとすみちゃん)のピンバッジを区で作成したそうです。(関連ページ:荒川区キッズページ

 ピンバッジは「あらかわ区報Jr.」の子どもリポーターとして取材に協力してくれた子ども達に配布したり、取材・PRに協力して下さる区内の各種団体にも配布する予定です。現在、「あらかわ区報Jr.」の編集委員と広報課職員がデモンストレーションのために着用しています。

 今後、人気が有る場合には有償頒布も検討、こちらのページに出てくる「あらかわキッズ・ファミリー」他のキャラクターバージョンや携帯電話用ストラップなどのグッズ製作も検討する方向だとか。

★「あらかわ区報Jr.」やこうしたビミョーなキャラクターを通じて子ども達が地域への愛着をもってもらうきっかけになると良い、と考える方はこちらを押して下さい。
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2005年09月12日

荒川区の「都電沿線のバラによる観光まちづくり」が「花の観光地づくり大賞」を受賞

 (社)日本観光協会が主催する「第7回花の観光地づくり大賞」において、荒川区が応募した「都電沿線のバラによる観光まちづくり」が大賞を受賞することが決定しました。大賞は他に、北海道の(有)紫竹ガーデン、大分県くじゅう花公園が受賞しています。9月14日に福岡県で行われる「第3回花のくに全国大会」で表彰が行われ、副賞(大賞)に200万円相当のフラワーポットをいただけるとのこと。今回の受賞が荒川区の都電沿線にバラが咲き誇る美しさを知っていただく機会になれば嬉しいです。こちらのページで荒川区内の都電沿線周辺の花のみどころ情報が得られますので、バラの開花時期に散策などいかがでしょうか?

★住宅密集地の荒川区だからこそ、ちょっとしたスペースを活用し、花が咲き誇る街にして欲しい、と思う方はこちらを押して下さい。

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2005年08月14日

日本初!ほのぼのしたシステムをコミバス「さくら」に導入

 8月9日の記事に利用状況を報告させていただいた荒川区コミュニティーバス「さくら」に日本発のシステムが導入されました。ちょっと曖昧な(悪く言えば頼りにならない?)しかし、下町らしい仕組みで非常に低予算で導入したシステムです。
 「バスロケーションシステム」という言葉をご存知ですか?リンク先に有る通り、GPS等を用いてバスの位置情報を収集し、バス停の表示板や携帯電話、パソコンに情報提供するシステムで、渋滞や雨などの理由によりバスが遅れているときのバス待ちのイライラを解消できる便利なものです。こちらのページのリンク先のページで見られるようにホームページでバスの現在位置を確認することもできます。

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 しかし、一般的なバスロケーションシステムの導入にはかなりの費用がかかり、平成16年度の約2300万円の区から運行事業者「京成バス梶vへの補助金を除いて、今後補助の予定が無い、事業者の自主運行が基本の荒川区コミュニティーバス「さくら」でそのような完全なシステムを導入することは費用面から難しいようです。そこで、数日前から上記写真にあるように、京成バス鰍フ発案で日本で初めての「お客様参加型バスロケーションシステム」が導入されました。全バス停にボタンを設置し、バスがあるバス停を通った時に、そのバス停のボタンを誰かが押すと次のバス停では「バスが来ます」と音声案内が流れ、「自分が待っているバスは一つ前のバス停を出たんだな」ということが分かるという制度です。
 ボタンを押す「誰か」とはそのバス停で降りた方、乗った方、又は通りかかった方とのこと。バス事業者がバス位置の情報を流すのでは無く、バス利用者や地域の方に協力をしてもらうということのようです。「該当者がいても必ず押してくれるとは限らない」「バス停で誰も乗り降りせず、付近に通行者もいない時はどうするのか?」「いたずらで押されたら次のバス停の方は混乱するのでは?」こうした突っ込みが当然予想されます。しかし、厳密性確保のために完全な「バスロケーションシステム」を導入を求めることは、なんとか自主運行している京成バス鰍ノ過重な費用負担となりますので、今の制度でも十分良いと思います。7月28日の記事でご紹介した「つくばエクスプレス」の印象は有る意味完璧な交通機関と感じました。一方、荒川区コミュニティーバス「さくら」は安全など必須の部分を除いては有る意味「曖昧」「不完全」「ほのぼの」した部分を残しても良いのではと。「ボタンを押す」ことの周知が進み、利用者や地域の方々が次のバス停で待つ方を下町らしい思いやりでボタンを押すことが増えれば徐々にあてにできるようになるでしょう。それでも、不完全な部分は残りますが、それは「仕方ないな」と思える心の余裕を持っても良いのではないでしょうか?「音声案内が流れれば儲けもの」位の気持ちで。
 少し、強引な理屈かもしれませんが、小坂はこうしたほのぼのとした仕組みを経営に負担にならない範囲の低コストで導入したことは良かったと思っています。
 
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★これからも創意工夫で地域に愛されるコミュニティーバスになってほしい、と思う方はこちらを押して下さい。
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2005年07月21日

荒川区に取材が

 今朝、区民相談の後、区役所に到着すると、NHKが区役所正面を撮影していました。何の取材か聞くと「荒川区報Jr.」が7月15日に発行されたことの報道に使うとのこと。その後、担当者にインタビューをしたようです。先日、読売新聞でも報道されていました。
 ブログ開始以前の考察・雑感の7月15日にも書きましたが、23区では始めての子供向けに興味を引く話題が満載の小中学生向け区報は大変意義有る試みだと思います。

 92回目の献血もしました。7月は「愛の血液助け合い運動」月間です。可能な方は是非、ご協力を!!

 先程、ロンドンの地下鉄、バスで再度、爆発があったとの報道が!犠牲者が少ないことを祈るばかりです。

★「小坂、頑張れ」と思う方はこちらを押して下さい。

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posted by 小坂英二 at 22:20| Comment(9) | TrackBack(1) | 区政ちょっとした話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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