2016年11月22日

本日発売の「週刊SPA!」に小坂への取材記事掲載!

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 外国人への国保適用の異常性と有害性について語りました。是非、お読み下さい

 8年前にこちらの記事の通り、週刊SPA!に小坂への取材記事が掲載されました。
 
 当時の記事はごみ屋敷問題への取り組みについてです。

 そして先週、取材を受けて書かれた記事が本日、11月22日(火)に発売の週刊SPA!に掲載されます。

 小坂が語ったテーマは「外国人への国民健康保険の適用はブラックボックスへの筋の通らない公金投入であり止めるべき」ということを中心に詳細を語った内容についてです。

 是非、お読みいただければ幸いです。

 写真は先週、目黒の庭園美術館に行った際のものです。日本の四季は美しいですね!

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2016年11月21日

日暮里駅前に荒川区が観光案内所設置。10月に開設したばかりも、酷い状況・・・。おもてなしの心が感じられない惨状

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 10月7日に開設したばかりの荒川区設置の日暮里駅前観光案内所の様子を昨日、見てきました。日暮里舎人ライナーと京成電鉄の改札の間にある、人通りが少な目の場所。

 場所については様々な制約があるので、ベストではありませんが、その場で工夫を凝らしていくのが良いと思います。
 問題は、「おもてなしの心」や「しっかりとPRをしていこう」という意思がまるで感じられない姿勢だと思います。

 金土日祝の10時から16時のみのオープンでそれ以外の時間は「区の魅力をおおいにPRする資料などを並べて情報提供の場とする」と区から説明を聞いていました。
 しかし、昨日の18時半の現状では資料を置けるラックの大部分は空っぽ。唯一、置かれていたのは荒川区内の行事予定の資料がわずか5枚。

 右側の写真を見ていただくとわかりますが、大半が空のラックの中には沢山のホコリが溜まっています。塊になったホコリすらいくつか写っているのがわかる位です。もう、「おもてなし」とかそういう話以前のレベルです。

 上の方に張られているポスターは荒川区役所内の地下食堂で歴史的な地野菜の三河島菜のメニュー提供期間のPR。それのみ。日暮里駅前(荒川区役所とかなり離れている場所)で唯一PRするには寂しくかつ不適な内容かと・・・。張り紙するなら、日暮里駅周辺の見どころや話題の場所の紹介(雑誌に掲載された記事の切り抜きなども含め)などいくらでも話題はあるのに・・・。何なのでしょう。このPRする姿勢の無さ。

 地域の魅力をPRする資料は沢山有ります。思いつくだけでも日暮里繊維街の地図パンフ(日本語、英語有り)や伝統工芸やマイスターの方々の技を体験できる場がたくさんあり、その紹介をするパンフ、日暮里駅周辺のお散歩マップ等々。他にもまだまだ有りますよ。
 しかし、現場に唯一、置かれていたのは荒川区内の行事予定の資料が1種類でわずか5枚。酷いものです。
 荒川区の部署横断的にどのような資料を置くか情報を集約してきちんとPRをせねばなりません。
 日暮里ウォーカーを紐で括り付けて閲覧できるようにしておくのも良いかもしれません。

 「荒川区内の行事予定パンフ」もこの機会に是正を。年に一回のみ印刷して作っているので、もう12月も近いこの時期には使える情報は12月から3月分のわずか4ケ月分位で、それ以前の過去の日程の情報は陳腐化したものになっています。
 そうではなく、半年ごとに新たなものを作るべきです。4月から翌年3月の情報を掲載したパンフを半年程度で配布が終了する程度作り、そのパンフの在庫が無くなる頃に合わせて、無くなり次第、今度は10月から翌年9月までの情報が掲載されたパンフを補充して配布していく。こうすれば情報の陳腐化は最小限にできます。

 先月オープンしたばかりで、こうしたいい加減な管理をされていることに怒りより悲しい気持ちになっています。以上記載したような内容を含め、担当部署に改善を徹底的に求め、是正後のまともな姿をまたご報告します。


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2016年11月20日

餅つき、防災訓練、フリマ、フェア、蟹!

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 今朝は東尾久で餅つきに参加し、西尾久で消防団員として防災訓練に参加、荒川区役所前のフリマを覗き、日暮里駅前の広尾町フェアで現地の物産を買い込み。北海道の広尾町には荒川区の子供達が泊りがけで体験学習などお世話になっています。その様子を紹介したパネル展示も有りました。


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 今日、境港から我が家にゼコガニがやって来ました。間も無く、お鍋の中に恭しくお迎えします。

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2016年11月19日

消防団震災訓練と第七峡田小学校80周年

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 今朝は6時00分、東京地方に最大震度6弱の地震が発生したことから、東京消防庁管下全域に震災非常配備態勢が発令されたという設定で消防団員として参加中です。

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 荒川区立第七峡田小学校の80周年記念式典に参列させていただいています。校長先生、和装で式辞。子供達の発表も素晴らしかった!

 昭和12年の創設から多くの方々に支えられてきた歴史を児童と振り返り、その成果を守り引き継いで行かねば、と新たに思いました。


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2016年11月16日

荒川区、直近の1か月人口増加の内訳は外国人307人、日本人112人!

★区内への外国人移住に10万円の負担金等★
 ★具体的な対策を取るべき!急ぎ検討を再度求める!★


 荒川区では公式HPで毎月1日時点での人口の増減を公開しています。こちらのリンクは11月1日時点での数字ですが、表題の通り、外国人の増え方がここ数年、異常な勢いです。

 こちらのブログ記事(平成28年2月25日)に書いた通り、議会で何度も問題提起をしましたが、荒川区に外国人が増えすぎると、日本社会で培ってきた良さが変容し、相対化されて矮小化されることに繋がり、幸せを増やすことには繋がりません。

 国に日本への入国の規制を求めるのは勿論、外国人が荒川区に住民登録する際に負担金を10万円徴収するなど、自治体独自の抑制策を実現すべきです。

 参考までに、直近の荒川区の人口や外国人数(国籍別内訳)など下記に書かせていただきます。

平成28年11月15日現在
 荒川区総人口 213,225人
  うち、外国人 17,860人
    国籍別上位5ケ国
     (1位 中国人    7,186人)
     (2位 韓国・朝鮮籍 5,615人)
     (3位 ベトナム人  1,507人)
     (4位 ネパール人    902人)
     (5位 フィリピン人   518人) 


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2016年11月13日

0歳児を家庭で養育する世帯に現金給付を!保育園膨張に偏った政策の根本からの転換を!

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 本日発行された「荒川区議会だより」(新聞折込されています)に掲載された小坂の本会議質問の一部です。宜しければお読み下さい。

 残念な答弁が多いですが、言うべきことをしっかりと公の場で議論を続けて参ります。

 他にも決算認定に反対した討論や総括質疑の内容が掲載されています。


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2016年11月10日

林英臣政経塾にて新たな仲間

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 今日は林英臣政経塾にて新たな仲間を迎え、学びを深めました。

 日本で引き継がれてきた縦糸が我々の幸せの基盤であり、それを学び、腑に落として引き継いでいく同志と切磋琢磨する場、更に拡げていきます。


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2016年11月05日

44歳の誕生日!経糸を守り引き継ぎ、幸せを広げていく決意!

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 本日の44歳の誕生日には多くの方から寿ぎの言葉をいただき、本当にありがとうございます!

 森博多織の鳥獣戯画の角帯を家内から誕生日プレゼントでいただき、今から締めるのが楽しみです。

 南国酒家にて誕生日コースで乾杯し、自宅でも初のクエ鍋(吉池で仕入れ!)を食べ、誕生ケーキも堪能。盛り沢山の幸せをいただきました。

 日本人としての筋を通しながら経糸を守り引き継ぎ、幸せを広げていこうと改めて誓った誕生日です。これからも引き続き宜しくお願い致します。

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 可愛いなあ!寝ぐずりの後、グッスリ。母からプレゼントされた服を着て。もうすぐ生まれて10ケ月になります。
家族水入らずの時間です。


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2016年10月31日

「外国人技能実習生、五年間で一万人失踪!制度拡大に反対の声を!」「期限を定め特別永住許可の廃止を!」

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チャンネルajerの収録!

本日は以下の二点について語らせていただきました。

「外国人技能実習生、五年間で一万人失踪!制度拡大に反対の声を!」

「期限を定め特別永住許可の廃止を!」



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2016年10月25日

荒川区は匠の街!

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 今朝は地域からパチンコを廃絶する運動の方と打ち合わせの後、荒川区産業功労者表彰式へ出席。

 卓越した技術を持つ荒川マイスターに新たにお二人が選ばれました。鞄・袋物製造工の賀島修さん(写真)と武道具修理の稲垣禮子さんです。

 今年度の東京都マイスターの選定においても40人が選ばれた中に荒川区の方が4人いらっしゃるとか。荒川区は匠の街ですね。
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2016年10月24日

「各区立施設での転倒事故防止策の徹底を!」との質問を受け全施設にチェック徹底を区も実施!区役所本庁舎入口も質問をきっかけに防滑対策実施済!

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 9月26日に小坂からの決算特別委員会での質疑をご報告しましたが、その内容は以下の通り区施設での「転倒防止対策実施」です。

 質問から半月程で、写真の通り、区役所正面玄関の滑り止めが施され、雨天時の安全性が大幅に上がりました。

 写真左側が9月23日撮影の区役所正面入り口床面で、右側の二枚が防滑工事をした後に撮影した写真です。

 身近なところから安全安心を確保していく視点をこれからも忘れずに取り組んでまいります。

(以下、9月26日の小坂の報告記事、再掲です)

 数年前にも区施設の雨天時の滑りやすい部分の危険性について議論をしてきましたが、未だに区役所本庁舎が危険性の高い状況で放置されているので、再度の質問をしました。

 これは一箇所だけの問題ではなく、全ての区施設でチェックせねばならない問題と考えています。

 公共施設や商業施設において転倒で年間600人の死者が出ています。雨に濡れてツルツルの床を区施設で放置していては、転倒に伴う新たな不幸を生み出します。区施設をそのような現場にしてはなりません。
答弁としては区もチェックと対策を約束しました。今後の対応をしっかりと
見極めて参ります。

 持ち時間48分間のうち、残りは23分間となりました。本日は縞大島の着物で都バスにて登庁。明日も気合を入れて参ります。

(以下、小坂からの問題提起をした質疑です)

  区役所をはじめとした区施設の安全管理について聞く。日本では1年間に約3400人の方が亡くなられています。1日平均10人近くです。

その内訳は家庭・居住施設で約1200人ですが、公共・商業施設では年間どれ位の死者を転倒で出しているか、数字を把握されているでしょうか?

公共施設と商業施設では約600人の方が転倒で亡くなっています。怪我をされている方の数を含めると膨大なものになるかと思います。こうした重大な数字を把握し、公共施設で転倒を起こさないようにすることが大切です。高齢者が寝たきりになる原因の3位は転倒事故とも聞いています。

 数年前にもこの問題は質問をしましたが、そうした状況を踏まえて、荒川区では公共施設内での転倒防止、特に雨天時の床で滑って転ぶことが無いようにする為の対策について、個別施設での対応ではなく、全庁的に状況を把握し、対策が必要であれば、転倒防止策を全庁的な意思として進める必要が有ると考えますが、区の認識と現状の対策をお聞きします。

 対策をきちんとやっているとは思えないのが現状です。雨の日に滑りそうになって、今までも何度か怖い思いをした場所が有ります。先週の金曜日にも滑りそうで怖い思いをしました。本庁舎ですが、どこか想像が付きますか?

 本庁舎正面入口を出てすぐのポストの有る周辺、車寄せの手前のツルツルの路面です。障害者、高齢者、妊産婦や幼児など転倒を防ぐべき対象の方が多数来場される区役所本庁舎の正面がこのような状況では、他の出先の施設においてもきちんとした対策がなされているとは思えません。本庁舎はもとより、様々な施設を含め、総合的に状況を把握し、滑り止め塗装などきちんとすべきではないでしょうか?

 雨の日に「この床は滑りやすくなっています」という張り紙を街中で見かけることがありますが、荒川区の施設でもこうした張り紙をしているところは有りますか?

 こうした張り紙は、「不作為の公言」となり、やるべきことをやっていない旨を明言することそのものであり、止めるべきです。裁判においても、こうした掲示をしている現場で転倒事故などが起きたら「滑りやすいのがわかっているのに張り紙をしただけで危険は放置したままで、滑り止め対策もせず放置した責任」を問われます。どう考えてますか?

 こうした状況を放置し、転倒事故が起きれば、確実に区の不作為が賠償を課される形で裁かれることになりますし、何よりも転倒をきっかけに新たな不幸を生み出すことに繋がります。その点を危機感をもって対策を求めます。
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2016年10月21日

震災対策調査特別委員会の現地視察へ

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 今日は震災対策調査特別委員会の現地視察、委員会審議と続きます。

 視察現場に自転車で向かう道すがらのこの風景、大好きなんです。

 あっ、ポンポン船が来た。自転車をあと一漕ぎ、現地に向かいます。
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2016年10月16日

荒川区消防団合同点検!

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 今朝は7時20分集合で荒川区消防団合同点検の予行演習と本番に団員として参加中。
 リヤカー隊の一員として大声出して頑張ります!好天!
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2016年10月14日

有害な選挙カーの燃料代、運転手代、レンタカー代への公費負担の上限額引き上げ議案に反対討論!

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 昨日の本会議にて、小坂から討論をした二つ目の議案は表題に書いた通りです。

 このような酷い議案にも反対をしたのは小坂を含む8名のみです。

 小坂の討論に対して、自民党席から「こんな討論ばかりしか出来ないのか!」と罵声を浴びせかけられました。よっぽど、耳に痛かったのでしょうね。

(以下、小坂からの反対討論です。)

 私は議案第15号「荒川区議会議員及び荒川区長の選挙における公費負担に関する条例の一部を改正する条例」について、到底賛同ができず反対討論を致します。

 もともと、国が公職選挙法を改正し消費税5%から8%になった現状を踏まえ、「選挙カーのレンタカー代、燃料代」「選挙ビラ、ポスターの作成費用」への公費負担の上限を定め、その上限の「範囲内」で地方選挙も自治体の裁量で「限度額の引き上げが可能」になったことに伴う条例改正です。

 選挙カーの一日あたりの燃料代公費負担を現状7,350円から7,560円へ引き上げる選挙カーのレンタカー代公費負担上限も一日当たり15,300円から15,800円へ値上げする等の内容です。

 自治体の裁量で「条例改正によって公費負担の上限額まで引き上げが可能になった」だけであり、引き上げをしなければならない訳では有りません。

 真に必要なことは「公費負担が必要かどうか?」の根本を問い直し、その上で「国の上限額に追随するだけではなく、現状を踏まえて上げるか下げるかを決める」ということだと思います。

 選挙カーへの公費負担は根本から考えると不要です。騒音をまき散らし、迷惑な連呼行為で政治への軽蔑を生み続ける「選挙カー」への公費負担廃止を求めます。


 どのような分野についてでも公費補助というものは、「公に資する」事項に対して行うべきです。

 ところが、10キロ平米の狭い荒川区内で数十台の選挙カーが行っていることは、所構わず一日最大12時間、大音量で所構わず、空疎な候補者名前の連呼ばかりです。有権者の頭に候補者名を刷り込み、あわよくば投票してもらおうというさもしい活動。

 夜勤明けの方が寝ている住宅街で「働く人の味方の●●です。」と大音量連呼して眠りを妨げる皮肉。

 赤ちゃんが昼寝している住宅街で「子育て支援の●●です。」と叫び、赤ちゃんを起こし泣かしてしまう事例など最早、ブラックジョークです。

 投票行動の分析を見ても街宣車での連呼行為をプラスの判断材料にする有権者など、ほとんどいません。

 有害なだけの選挙カーへのガソリン代、運転手台、車両代などを公費負担することは「害悪への加担」に他ならず、荒川区の条例改正で止められることなのですから、公費負担を廃止することを求めます。

 併せて、区議選の際には政策を書いたビラを一枚も配れない、そんな馬鹿げた規制がある公選法。選挙権が18才に引き下げられても、「必要な活動は禁止され」「迷惑行為は野放しで公費補助すらある」といった異常な制度のもとでは、政治や選挙というものに対して、嘲笑や軽蔑の対象となるばかりです。

 こうした状況を是正する問題提起を23区の選管とも協力しながら、国に制度正常化を求めていくことこそ、23区特別区長会会長の役割ではないでしょうか?

 また、現状を踏まえると、委員会で小坂からの質疑への答弁として、実際のガソリン代の公費負担請求の金額は公費負担利用候補の平均では一日あたり1,500円程度だとのこと。現状の公費負担上限金額の7,350円は現状から乖離した上限額で高すぎます。

今でさえ高すぎるのに、さらに公費負担上限を引き上げ、7,560円にすることには全く妥当性は有りません。
 この狭い荒川区を選挙カーで走って、一日に燃料代が7,560円かかることが有るのでしょうか?思考停止とは恐ろしいものです。

 以前はこの上限額の満額近く、公費負担を申請していた議員・候補が荒川区議会においても多数いましたが、「そんなかかる訳ないだろ!」と裁判がおこされ、多数の議員が公費負担で疑惑を持たれた金額を返納していました。

公費負担分を満額受け取るために、選挙カー(一台のみ公費負担が認められている)以外の事務所の車、家族や知り合いの私用車のガソリンまで入れていた事例も全国各地で見られました。そんないわくつきの公費負担制度なのです。

 少なくとも荒川区のような10km平米の狭い選挙区で区議選において30台前後の選挙カーが名前の連呼をして騒音をまき散らしている現状、選挙カーへのガソリン代、レンタカー代の公費負担など不要なのです。

不要どころか公費負担で選挙カーによる迷惑行為を促進することに対する上限額を更に上げることに公益性はかけらも有りません。議員各位が良識に基づき反対をしていただくことを求め反対討論と致します。
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2016年10月13日

議員報酬のお手盛り議案に小坂が唯一反対!全く働けなくても、1年間は満額!残り任期最長で3年間は8割の給料とボーナス保証!あり得無い!

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★荒川区議の給料、ボーナスの条例改正案に反対★
★提出者は小坂を除く全議員31名、反対者は小坂のみ!★
★全く働けなくても、1年間は満額★
★残り任期最長で3年間は8割の給料とボーナス保証★


 すっかり涼しくなって来ましたね。今日は都バスに乗り大島紬の袷をこの季節初めて着て登庁し、本会議へ。

 午前中の本会議質疑では2件について小坂から、「議案に対して反対」の討論をさせていただきました。

 1件目は表題に書いたような内容の議案についてで、完全なお手盛りの議案に反対しました。

 議員の任期は4年間有りますが、その最初に事故等で本会議や委員会に一切出られない「勤務不能状態」になっても、1年間は議員報酬やボーナス分にあたる期末手当も全額支給、1年間を超える残り任期の最長3年間は8割の議員報酬や期末手当も支給するという内容です。

 他の地方議会を見てもお手盛り度合いの酷い「改正」です。本会議での小坂の討論(下記を参照下さい)に書いたような理由で、明確に反対の姿勢を示しました。是非、お読み下さい。

 この議案について、議会運営委員会(1人会派の小坂は所属できません)にて、全く質疑も意見も出なかったとの報告が本会議にて委員長からなされたこともご報告致します。
 
(以下、小坂の本会議での反対討論です)

 私は「議員提出議案 第三号 荒川区議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例」に反対の討論を致します。

 この条例改正は1年以上、本会議、委員会等の公務に一切出なければ、1年を経過してやっと2割の報酬削減をするというものです。働いていなくても、ボーナスに当たる部分についても1年間は満額出る、そして、1年を超えると2割削減、つまり8割は出続けるということです。

 このような条例改正案を荒川区民の方にお話ししましたが、誰一人として評価をする人がいませんでした。当たり前です。

 議員の任期4年間の初日に事故等で働けなくなっても1年間は報酬が満額出て、残りの3年間も8割は出続ける。そんな虫の良い話はありません。

収入の面で生活に不安があるのであれば、民間の保険等に加入をして備えるべきであり、議員報酬は4年間の任期をこのように保証するべきものとは思えません。

 働けなくなった時に、議員報酬をどのようにするかは、全国の地方議会で様々な形がありますが、2つの定例会の本会議、委員会等をすべて欠席したら議員報酬等はゼロにする議会も有ります。

 また、3つの定例会をすべて欠席したら2割減、4つだと4割減、5つだと6割減、6つだと8割減、そして7つだとゼロにする議会も有ります。

 こうした議会に比べて荒川区議会議員についての条例改正はなんとお手盛りなのでしょうか?

 例に挙げたような2つの定例会をすべて欠席したらゼロにするといった形が望ましく、多くの区民の理解も得られることと思います。

 そうした形の条例改正にすべきと強く主張し、お手盛りの条例改正に反対の討論と致します。
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2016年10月11日

消防団合同点検の事前訓練!

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 荒川区消防団合同点検の事前訓練に参加中。小坂はリヤカー救助隊の担当です。
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2016年10月09日

荒川区リサイクルセンター、開設!

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 今朝は新たに完成した荒川区リサイクルセンターの開設式典、見学会、祝賀会と続きます。

 瓶、缶、スチロールトレー、ペットボトル、蛍光管、中小型家電をこちらに集め、中間処理をします。環境学習や講座の拠点にもなります。
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2016年10月06日

和風カフェのwabicha

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 昨日、委員会が終わってから遅い昼食をいただきました。区役所の近くの明治通り沿いに9月にオープンしたばかりの和風カフェのwabichaにて名物の鯖サンドを軽くいただくべく注文。

 出て来たのはボリュームたっぷりで美味しいサンドイッチでした。ランチタイムで先日も使わせていただいたのですが、美味しい魚がまるごと一匹付いたお茶漬けに飲み物がついて500円の特別価格。慌しい日でしたが、美味しくいただきました。

 委員会終了後、区の各分野の担当課長といくつか打ち合わせ。改善に向かうものも。ありがたい限りです。
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2016年10月05日

「コロッケ コンサート」に区の補助金263万7千円!荒川区芸術文化振興財団の決算審査で異常性を指摘!

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★芸術文化政策で公の補助は「商業ベースでは厳しく、★
★かつ、引き継いでいく価値のあるもの」に限定すべき!★

 本日は決算特別委員会の最終日です。各会派の人数×6分間(答弁を含む)の持ち時間の範囲内で自由に質疑できる位置づけで、本日は区の外郭団体の決算審査に関連して質疑を行なっています。本日は結城紬の秋色の単衣を来て出席し、質疑。

 午前中の審議において小坂から6分間を使って表題に書いた点について、税の使い方としておかしい!と姿勢の是正を求めました。

 区の外郭団体の公益財団法人 荒川区芸術文化振興財団(以下、略称のACCと記載)は区の出捐金(現在、3億円)や補助金(平成28年度予算案で1億762万8千円)を使いながら運営をしています。そのACCが区の補助金を使ってこうした商業ベースのイベントに補助金を出しているのです。

 区の補助金は言うまでも無く、皆様からいただいた税金が原資です。その税金でコメディアンのコロッケ氏のコンサートをする為に263万7千円の補助金を使うのは、私の「公が果たすべき役割」についての仕切りに照らすと有りえないことです。

 「商業ベースで大活躍中のコロッケ氏のイベントに税金を投入することは、公の限られた資金の使い方として認められない。こうした形での補助金の使い方は止めるべき」

 「芸術文化振興政策として公金を投入するのは、商業ベースでは難しいもので、かつ、引き継いでいく価値が認められるものへの支援に限られるべき。」

 「交通至便な荒川区において歩いて行ける場所でなくても、近隣で様々な人気者のコンサート等が実施されている。荒川区の施設に囲い込む必要は無く、商業ベースのものはそうし
た場で堪能してもらえば良い。勿論、荒川区で独立採算でできるようなものであれば、やれば良い。」

ということを小坂から指摘を致しました。

 ACCの事務局長や区の部長も答弁としては

 「コロッケのコンサートは多様な事業のうちの一つ。区の調査では「コンサートや舞台に行ったことがない」という方も少なからずいるので、歩いて行ける近所で、テレビで活躍している人気者を呼び、そうした機会に手始めにコンサートや舞台を楽しんでいただく為に補助金を使っても実施すべきと考えて実施している。」

「毎回、こうした人気者のコンサート事業は人気を博しており、区民からも評価されている。」

 といった内容。勿論、納得はできず、制限時間が来たので「こうした公の役割を逸脱した補助金の使い方は理解できない。納税者の理解も得られない。止めるべき。」と申し上げ時間切れ。

 午後も他の会派の質疑が続きます。外郭団体の「土地開発公社」や「自治総合研究所」の決算に関連した質疑がなされます。

 細かい話のように思われるかも知れませんが、税金の使い方についての方針の問題ですので、看過してはならないと思っています。皆様はどのようにお考えでしょうか?
posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月04日

「我々はどのように騙されるか」「化学物質の危険性騒ぎによる害悪」

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チャンネルajerの収録!

「我々はどのように騙されるか」

「化学物質の危険性騒ぎによる害悪」


の二本の動画を撮影しました。
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