
昨日、墨田区の「鯉のぼり公園(娘と勝手に名付けました)」(白髭橋を渡ってすぐの公園)から撮影した東京スカイツリーです。
今日、午前10時から議会運営委員会に「提案者説明」をする為に出席しました。
「各会派から出された議会改革の要望について議論をする」という話で委員外議員として出席し「ある課題について」説明をするように求められたものです。
小坂は議運の委員には一度もなったことは無いのですが、各会派から出された「議会改革の要望」の中から、「時間をかけて」どの項目を取り上げるか以前から「議運で検討」をしてきた結果、小坂から出した多数の問題提起のうち、わずか1項目のみが取り上げられるだけでした・・・。
小坂から提出した「議会改革の申し入れ書」に盛り込んだ著しく高い議長・副議長報酬や昨年9月24日に決算特別委員会で提案をした議員定数を32から24に削減することは議題にすらならないのが荒川区議会の現状です。
昨年の2月19日にこちらのブログ記事に記載した通り、13項目の問題提起をしたのに、「本会議場に既に設置された大型ディスプレイの活用」という1項目しか取り上げられなかったことは、「議会改革」というお題目の「空疎化」を如実に表しています。
今日の議会運営委員会の録音(こちらから聞けます)の20分25秒から1時間13分55秒までが「本会議場に既に設置されたディスプレイの活用」についての趣旨説明や質疑です。
音声のみですので、何かをしながらでもお聞きいただければ幸いです。
★小坂から「議場における大型ディスプレイの活用」について委員外議員として提案の趣旨を述べた概要を転記しておきます。文中リンクも参考にしていただければ幸いです。
(以下、小坂からの趣旨説明です)
本会議場における大型ディスプレイ活用の提案について趣旨を話をする。
本会議場のマイクシステム改修に伴い、大型ディスプレイが3つ本会議場に設置されたが、現在は発言者の会派名と議員名の表示程度にしか使われておらず、更なる活用の余地が大いにあると考え提案したもの。
活用の具体的な提案については以下の事項を考えている。
・一般質問に関連する図表、写真、文字での要点項目表示などを、予め質問する議員からデータを受け取り、事務局のパソコン操作により、随時表示すること。
・一般質問の持ち時間の残りを明示することで、質問や答弁がスムーズになる。
・行政の側も必要に応じて、先ほど述べたような事項を表示することで活用する。
・傍聴者やネットでの録画中継を見る方にも、ディスプレイ表示内容を適宜表示すること。
・平成18年から本会議場に65インチの大型ディスプレイを設置した我孫子市議会では区の総務課が主催する職員研修等に活用している。
(詳しくはこちらをご覧下さい。)
・同じく我孫子市議会で検討中と聞いている事項として、地域住民への本会議場の活用とも絡め、地域住民がディスプレイを活用できるように検討をすることも考えて欲しい。
以上、「ディスプレイが十分に活用され、議会審議の活発化に資する形」に進めていただきたい。
(以上、小坂からの趣旨説明です。)
「公益の観点からディスプレイ活用を進めるべきか否か?」ではなく、枝葉末節の揚げ足取りや論点のすり替えを通じて否定的姿勢を示す「大会派の著しいやる気のなさ」が伝わってきます。
活用をする気が無いので有れば、最初から大型ディスプレイなど設置しなきゃいいのに・・・。
今日の議運では「現時点でディスプレイの活用は時期尚早。各会派の意見も一致せず。今後、調査検討をしていく」旨の結論となる始末・・・。
「議場のディスプレイの活用」という単純な事項でさえ、活用の目途も決める事が出来ない状態、「地方議会って一体何を決められるの?」という疑問が出てくるのは当然の状況です。悲しいことですが・・・。
「議場の大型ディスプレイの活用」という小さな話かもしれませんが、このようなことですら、古い発想で決めることができない体質。これこそが正に既存政党の古い硬直化した体質を如実に表していると思います。
しかも、審議をすることに決めた10個の項目のうち、4項目しか議論をしないうちに、委員会は午前中に早々に終了。何の為に議運があるのでしょうか・・・。
議運に寄せられた地方議員年金を廃止する陳情についても、朗読のみで継続審議・・・。
多くの方に今の議会の状況を知っていただき、「変えねば!」という意識の方が増え、共に変えていかねば、地方分権や地方主権はかえって危険な状況をもたらすものだと痛感しています。



