
昨晩は「荒川区職員ビジネスカレッジ」(略称:ABC)の入学式に出席。荒川区が昨年度開設した区職員対象のビジネスカレッジは、自治体経営に必要な専門知識に加え、広範な視野を身につけてもらい、区政の中核を担う人材を育てることを目的としています。
運営の費用は西川太一郎区長が、選挙公約にもかかげ、実施条例も可決された「自ら返上することを決めた退職金2400万円」で、「人財育成」のために使おうと発案した組織です。自治体首長の退職金については小坂も以前から見直しを求めていたものです(参考記事)が、その費用を人材育成に充てるという取組みはとても素晴らしいことだと思います。また、偶然こんな「小泉純一郎首相は27日の経済財政諮問会議で、「知事や市長の退職金が高すぎる」と指摘。「私もいらないから、あきらめてもらったらどうか」と異例の注文を出した。」ニュースも。
運営スタッフは今年係長に昇級した二十数名の職員。式典に続いてテレビ東京解説委員の篠原文也氏が講演し、入学式は終了。
このABCは「本科生:入庁2年目以上から係長級までの職員で課長・スタッフ等の推薦を受けた者」と「聴講生:聴講を希望する全職員」が受講するもので、期間は議会開催期間を除く2年間となります。民間団体のトップや大学教授等の専門家、国、都職員、他自治体職員等を講師として招聘し、幅広い分野(一般教養、人材育成、組織論、先進施策、事務改善 等)に渡る講義が行われるのです。講義はもちろん役所の仕事が終わってから18時〜20時に。1年目は講義、2年目はゼミ形式となっており、各講義・ゼミの出席及びレポート評価で単位を取得して卒業する形となり、単位不足だと留年も有ります。
区長が掲げる「区政とは、区民を幸せにするためのシステム」という言葉を体言化するための一つの取組みとして高い成果がじわじわとあがることを期待しています。




こうして人材育成に力をいれることは先を見据えた措置で素晴らしいですね。いつも、コメントありがとうございます。今後とも、宜しくお願いします。