
昨日は朝一で区役所で写真撮影(区議会報や区議会ホームページ掲載用)をしてから、一路、東京法務局(九段下)へ。もちろん強い風にも負けず自転車です。
法務局は区議会議員選挙で供託していた30万円を選挙後、返還してもらうための手続きにいったのです。後日振込みで返還されることに。
その隣の新しいビル(23階建て)に5月7日、新しくなった千代田区役所が1階から10階まで入っているので、荒川区にとって何か参考になることは無いかという観点から、見学をして参りました(参考記事、参考記事2)。
平日の受け付けは毎日午後7時まで、土曜日も午後5時まで行っています。また、転入・転出の際は複数の窓口をはしごしなくても、1階の総合受付のみで全て手続きができるというのも、荒川区としても見習うべき点だと思います。

1階の広いホールは一般に開放されています。写真に人影は少ないですが、帰る時に見たら、お弁当などを持ち込んだ会社員やOLで賑わっていました。イベントスペースにもなるようです。


溶岩でできた釜で焼き上げたパンを売るさくらベーカリーの店舗が区役所1階に。お客さんで賑わっていました。パンを焼く工場もガラス張りで見えるのですが、販売も製造も障害者の就労の場となっています(参考記事)。荒川区でも区役所など数箇所で障害の有る方がパンの製造販売を行う車で周ってきて庁舎内も含め販売を行っていますが、曜日と場所が限定的な実施です。


(記事抜粋)
7日に業務を開始する千代田区新庁舎(九段南1)の1階に、障害者就労支援パン工房「さくらベーカリー」が同日オープンする。「素材や製法にこだわった本格的な味を知ってもらいたい」と、7、8日には先着300人に名物商品「さくらサブレ」や花をプレゼントする。【窪田千代】
同ベーカリーは、約60種類のパンを販売する「ベーカリーショップ」と、製造のほか販売窓口と飲食コーナーもある「工房」の2店を構える。山梨県で知的障害者による花栽培、パン製造などの福祉作業所を運営する社会福祉法人「緑の風」が区から運営委託され、横浜市を中心とする若いパン職人のグループが技術面など全面協力している。
パンは自家栽培・製粉した小麦粉を使い、富士山の溶岩で作ったという「溶岩釜」で焼く。全粒粉の「溶岩パン」(予定価格100円〜)や「さくらアンパン」など新たな名物作りを目指し、約2週間前からテストベーキングを繰り返してきた。
協力するパン職人は、横浜市でパン焼き機メーカーを経営する澤畠光弘さん(60)が「福祉は心がつながって楽しいよ」と呼びかけ、賛同した20歳代から40歳代のパン店経営者14人。障害者による全国パンコンテストのほか、97年からは山梨県でパン用小麦を契約栽培し販売する活動も展開。小麦を石臼で自家製粉する作業を「緑の風」が行っている。
同ベーカリーでも「共に生きる社会」を目指し、製造や販売要員として庁舎内の福祉作業所などから知的障害者が雇用される。工房は前面がガラス張りで製造過程が来庁者からよく見える。また将来は区役所などの各フロアにパンを配達することも検討している。
澤畠さんは「障害者が人から見られながら働く喜びを感じられる施設にしたい」と張り切っている。
毎日新聞 2007年5月6日
(抜粋終わり)
庁舎の9階(案内・説明)、10階(案内・説明)は千代田区立図書館の本館。千代田区は全国に先駆けて区立図書館5館全館を4月から指定管理者(民間企業)に管理・運営・選書も全て任せて実施を始めています。施設も新しいだけあって、とにかく広々してます。本棚の間も車椅子がお互いすれ違える位の幅が確保されてます。色使いもおしゃれなカフェを思わせます。
写真は自由に使えるインターネット端末。図書館の蔵書のみならず、神田の古書店街の蔵書まで検索できるとか。

館全体が来るのが楽しくなるような雰囲気です。民間企業の従業員である図書館員もいずれの方も気持ちの良い接客をしていました。

千代田区の様々なスポットを紹介する触って操作する巨大な端末も。

開館時間は夜10時まで。千代田区在住・在勤でなくても、本の貸し出しも受けられますし、図書の閲覧ももちろんできます。近くに会社勤めに来ている方は、利用しない手は有りません!休館日は年末年始と月1回の第四日曜日、特別整理期間のみ。まず、荒川区は休館日を減らすことから始めるべきと考えています。

区役所内のところどころにある「光の壁」。千代田区内の全ての小学校の全児童が和紙に漉き込んだイラストが温かい気持ちにしてくれます。


10階は児童図書のコーナーと「図書館サポーターズクラブ」(こちらをご参照下さい)のスペース。地域の個人や古書店とも連携して今迄の図書館の活動を超えた意欲的な取り組み、荒川区でもアレンジして是非導入できればと思います。責任者の方から詳しい話を聞かせていただきました。突然の訪問にも関わらず、熱心に教えていただきありがとうございました。


2階、3階の受付についても見てきましたが、窓口もプライバシーが守れるように仕切りをしっかり設置してずらっと並んでました。

総合受付。荒川区でもかなり前から有りますが、好評です。

10階に有る食堂・天井が高くて開放的、お堀の緑を見ながら食事ができます。桜の季節は最高の眺めかと。誰でも利用できて、とても安いので近隣で働いておられる方、お薦めです。

千代田区と荒川区では財政の豊かさも違うことは有りますが、多くの参考になること(全て書き切れませんが)を見つけられました。荒川区役所は建設から四十数年が経過し、耐震補強か建替えが必要ですが、決められた方向として耐震補強をしてあと数十年間はいまの建物を大切に使い続けることにしています。今後の議会での議論に活かして参ります。

荒川区に戻る前に、靖国神社へ参拝。2期目に仕事をさせていただけることになったご報告と、国の為に一命を捧げた方々のことを決して忘れずに、そうした方々に恥ずかしくないような姿勢で仕事に向き合っていくことを誓ってきました。





千代田区役所には「区民が集う場所」というコンセプトを感じました。ホール、図書館、食堂を備えていますし、なによりベーカリーがあるのが印象的です。「パンを買いに区役所へ行く」というのは良いですね。
こうやって住民が気軽にたむろする作りにすれば、職員が常にオーナーに監視される形にもなりますし、数の暴力に訴えたがる団体への防御策にもなりますね。
勉強になりました。
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/daw/wz_cooking.htm
同じようなレストランが荒川区役所内にあったらいいと思います。
近所にあったら自分もいきたいです。
なかなか野菜中心の手作り料理の外食って、ありつけるのが難しいですからね。
荒川区への移住、心よりお待ちしております。そうですね、コンセプトがはっきりしている造りですね。
>>村田ともき 様
オープンな造りはいろんな意味で良いですね。お互いに頑張りましょう!
>>じふんて 様
姿勢のしっかりした素敵なレストランですね。こうした志の有る方の取り組みを行政も大いに応援していきたいですね。今の荒川区はそうした意志を持っていますので、あとはどのような方法を使うかという点です。
ところで、そうは見えませんが、見た目以上に荒川区役所の建物が老朽しているとの話を良く聞きます。
秋には故郷である荒川区に区民として復活しますが、仮に建て直すことが今後あったとしても、立派過ぎるものではない、質実剛健なものとなることを祈るばかりです。
荒川区へのお帰り、心よりお待ち申し上げております。荒川区役所は耐震補強工事を行って、今後数十年間大切に使い続ける方向となっております。建て直しは当面しませんのでご安心下さい。
父が子供のときからあったと聞いていますし
それだけ立派に作ってあるってことですかね
先人に感謝(-∧-)
ぶっきらぼうな建物ですが、大事に使ってください。あれなりに風格が出るんじゃないでしょうか。尾久小学校みたいな緑のカーテンを、役所にも取り入れてはどうでしょうか。そして夏にはゴーヤチャンプル祭を!
かなり老朽化しているのは事実ですが、補強すればまだまだ大丈夫なようです。
>>じふんて 様
何でも新しくするのではなく、安全面で担保がとれれば大切に使い続けるべきと考えています。緑のカーテン、良いですね。区役所前では花をいっぱいにする取り組みをしていますが、緑のカーテンも是非、取り入れられると良いと思います。
美味しかったです。ちょっとした、おやつや休憩したいときにはいい場所だと思います!
図書室も長時間利用できるということで、
ちょっとうれしいですね。
お近くにお勤めのご様子、今後も是非、ご活用下さい!