AEDとは「自動対外式除細動器」の略称で、「突然の心停止」の原因となる重症不整脈に対し、心臓に電気ショックを与え、心臓が本来持っているリズムに回復させるために行うものです。こちらのページに詳細が出ています。AEDは米国では34年前から医療関係者以外でも使い方を把握している人は、緊急時に使うことを認められており、多くの人命を救ってきました。例えばシカゴの3つの空港では空港内のどの場所にいても早足で1分半程度の場所にAEDを設置し、使用方法も空港内の各所でビデオを流したり、パンフレットを配布。その結果、平成11年6月〜平成13年5月までに発生した18人の心室細動の傷病者のうち、目撃者の迅速な心肺蘇生法により11人(61%)が助かったそうです。ラスベガスでは32のカジノが共同して、管内監視用のテレビモニターで倒れた人を見付けたら、すぐ近くの警備員がAEDを持ってかけつけ、除細動を行うようにした結果、心肺機能停止状態の傷病者105名中56名(53%)が救命されました。いずれも、驚異的な数字でAEDの有効性を表しています。
日本で「非医療従事者」によるAEDの使用が認められたのは平成16年7月。その後、様々な施設に設置されるようになりました。大規模なところでは、羽田空港に60台程度。自治体でも中央区は各中学校に1台設置、台東区が29台を8月1日から区の施設に設置予定。正にこれからといったところです。荒川区では総合スポーツセンターなど限られた施設にしか設置されておらず、設置の大幅な拡大と利用方法の周知をあらゆる機会を通じて求めていきます。
愛知万博の会場にも各所に設置されており、現在3名がこのAEDによって命を救われています。
写真はAEDと心肺蘇生訓練用の人形。AEDは現在日本に3機種のみで、写真の機種が今後、消防団にも配備されていく予定のようです。

今日の救命講習では「乳児=生後28日〜1歳未満」「小児=1歳〜8歳未満」「成人=8歳以上」のそれぞれの区分で異なる処置を学べて、「乳児」を持つ親としてはとても有意義でした。救急の上での扱いでは8歳以上つまり、おおむね25kg以上は成人として区分します。

今日の講習には20名が参加されていましたが、ほとんどが、消防団員以外の方でした。主催団体の(財)東京救急協会のホームページのこちらのページから様々なコースに参加申込ができますし、同ページからも応急手当の知識を得られます。今日の講習はテキスト代込みで2600円。受講した上で知識をモノにすれば、心強いですよ。尾久消防署のホームページの「お知らせコーナー」にもAED講習の案内が出ています。社会の役に立ちたい、または、大切な人を守りたいという方は是非、受講を!
★「荒川区の施設にAEDをもっと設置すべき」と考える方はこちらを押して下さい。




http://www.sss-japan.co.jp/%7Eservicemaster/
マスゴミではなく、こういったところでも正しい情報として皆さんに知っていっていただければ、救われる命も増えることでしょう。