施設の正面。概要はこちらのページをご覧下さい。会議室で現場の責任者の方から運営の問題点等について話を伺いましたが、長くなりますので省略いたします。

音楽スタジオも完備。ただ、荒川区ではこうした大規模な施設を建設する予定が有る訳ではありませんので、施設よりも事業の内容で参考になることとして、「音楽の玉手箱」が有ります。内容はリンク先を読んでいただいての通りで、登録している演奏家の略歴もこちらから見ることができます。荒川区でもこうした登録制で芸術家の派遣が気軽にできるような仕組みができれば、芸術が身近なものになり、区の文化向上になりますので実現に向けて検討をお願いしたいと考えています。

館内には春日市奴国の丘歴史資料館や市民図書館も併設されている複合施設であり、拝見させていただきました。


600席のスプリングホール


252席のサンホール。荒川区のムーブホールとの違いはこうしたホールを本格的な映画上映にも使えるように設計してあることで、春日市では「土曜シアター」と銘打って市民向けに良質な映画を見る機会を提供しています。

館内は楽屋を除いて全館禁煙。喫煙所は屋外にあります。荒川区の文化三施設の今後の分煙案(参考記事)よりも進んでいます。

福岡市の博多駅前のホテルに荷物を置き、夕食までの1時間が自由時間。この時間を利用して、博多駅周辺の市の施設を一人で見てきました。博多駅前の地下駐輪場の入口。荒川区の駐輪問題は深刻ですし、再開発中の日暮里駅前には地下に千数百台の駐輪場が設置される予定。博多口地下駐輪場、これは見学しなければ!

自転車やスクーター(50CC以下)を地下から運ぶ際に、銀色部分のレールに乗せるとレールが上に動きます。これは荒川区の駐輪場と同じです。

荒川区と違うのは、一台一台がロック式になっており、駐輪した番号を機械に入力すると自動的に清算されるという仕組みです。シルバー人材センターの方が案内役としていらっしゃるのですが、こうしたロック式ですと合理的な管理が出来ます。

博多駅の長い地下道の幅の半分を利用した非常に大規模な駐輪場。スクーター等だけでも160台駐輪できます。


スクーター等は鎖にかけることでロックされ時間のカウントが始まります。


自転車は車輪のロックによって時間のカウントが始まります。

こちらの駐輪場で特徴的なシステムが「乗っちゃりパス」。市営地下鉄定期券+駐輪場定期券がセットになったもので、駐輪場1ケ月定期が学生は600円、一般は900円割引されます。因みにこのポスターの女性3人組は「ちゃーりーず・エンジェル」だそうです・・・。大丈夫なのかな・・・。



地上にでることなく、そのまま地下鉄改札に向かえるのは利便性が高いです。

駐輪場見学後、早足で徒歩10分余のところに「博多町家」ふるさと館があるので、見学させていただきました。荒川区には荒川ふるさと文化館(余談ですが、「日本羅紗物語part.2-おかえり、ラシャ場の絵馬」-を開催中)が有りますので参考になるかと思いまして。

「博多町家」ふるさと館の館内の写真を思わず沢山撮ってしまいましたが、リンク先を読んでいただいた方が概要を理解していただけると思いますので、それぞれの写真の説明は省略します。















こちらの「伝承工房」ではリンク先に書いてある通り、博多の伝統工芸の実演を日替わり見ることができます。荒川区においてもこうした場を設置できるようにしたいと考えています。



三棟有るうちの「町家棟」では博多織の実演を見ることができます。




「博多町家」ふるさと館のすぐそばに博多の総鎮守櫛田神社が。足早に参拝させていただきました。

境内の廉売の碑。第一次大戦後の物価高騰が市民を苦しめている。物価が高いのは流通機構の欠陥があるからで自分達で廉売の仕組みを作り市民を物価高騰から守ろうということで、スーパーマーケット発祥の地を記念した碑が設置されていました。

境内の博多義倉の説明碑。民間人が地域のためにお米を持ち寄って飢饉に備えて米を蓄えたもの。誰が何俵寄贈したかが記されています。

夕食を食べてからホテルに戻る途中、博多駅前の大通りの歩道のど真ん中に(東京で言えば丸の内のビジネス街にあたるような場所です)このようなピンクチラシの掲示板(コンクリートの台座付)が!夕食の場所に向かう時には無かったのに・・・。福岡市は「福岡市ピンクちらし等の根絶に関する条例」を平成15年3月1日から施行しています。この条例によって誰でも直ちにチラシを撤去することができるようになっています。また市と警察による取締りも行われており、違反者には100万円以下の罰金が科されております。確かに、新宿などで良く見るようなガードレールや電話ボックスにピンクチラシが張ってあるようなことはありません。その面では効果は有ったようです。しかし、条例を良く読んでみると100万円の罰金が課されるのは第七条「公衆電話ボックス内,公衆便所内その他公衆の用に供する建築物内又は公衆の見やすい屋外の場所に,ピンクちらし等を,はり付けその他の方法により掲示し,又は配置してはならない。」に該当する場合であり、歩道の真中にこうした掲示板を勝手においてチラシを貼りつける形は見つかれば撤去こそされるにしても、100万円の罰金に該当しないようです。条例の裏を突いた風俗業者のやり方にこうした問題の規制の難しさとあらゆる想定をすることの重要性を痛感しました。


博多駅前の歩道脇にずっと連なる駐輪場。自転車にワイヤーを絡めて料金は後払い。ワイヤーを絡めずに止めている自転車は自転車整理員が片っ端からワイヤーに絡めてお金を払わざるを得なくするそうです。



地下の駐輪場を再び見学、職員に詳しい話を聞かせていただいてからホテルに戻りました。

すごく長い記事になってしまいました・・・。明日は長崎県諌早市、大村市での視察について書きます。
★他の自治体の良い施策を積極的に取りいれるべき、と考える方はこちらを押して下さい。




知ってたら「追っかけ」してでも
お話してみたかったです!w
ちょうど土日は博多リバレインで
ハートフルフェスタという人権イベントが行われていて、救う会の方々も参加されていましたよ。
そうなんです!お近くまで行っていたのです!お会いできず残念でしたが、今後とも宜しくお願いします。